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タバコと認知症の関係

認知症と関係があるかもしれないタバコ

68歳 男性

いつの間にか日本は喫煙者にとって住み難い国になってしまったが、それも先進国の定めだとするなら致し方ないと諦めていました。

私はかなり若い頃からタバコを吸う愛煙家で、周りの連中が次々と禁煙をしていく中「タバコで死ぬなら本望だ」と豪語してきたものです。

しかし、昨年ついにドクターストップが掛かってしまい渋々ながら禁煙を余儀なくされました

というのも、肺気腫のステージが1つ上がってしまい、残るは後1ステージを残すのみというまさに背水の陣での禁煙となったのです。

ところが肺のために始めた禁煙生活が1か月もしないうちに、自分でも思ってもみなかった作用が出てきたのです。

それは、頭がすっきりとクリアになっていく感覚と、実際に物事への反応が我ながら早くなったという実感に驚かされました。

医師にそのことを伝えると、タバコの煙を吸うということは一酸化炭素を吸っているわけだから血液の中の酸素の量が減るのだそうです。

当然ながら脳へ送られるはずの酸素の量も減っているので若い内ならまだしも、ある程度の年齢を過ぎると肺だけでなくあらゆる臓器そして脳細胞が酸欠で死んでしまい再生されないのだとか。

つまり喫煙者の脳や身体は慢性的な酸欠状態にあるのだそう。

今回私がタバコを止めたことにより脳に運ばれる酸素の量が増え脳が働きやすい状態になったのだと説明されました。

しかも、恐ろしいことにタバコと認知症の因果関係は医学が進んだ現代においても、未だ決着をみない未解決の分野になっているそうで、ということはつまり私が感じたようにもしかしたらタバコが認知障害を招いているかもしれないとも考えられるわけです。

言い方は悪いですが脳梗塞のように明らかな症状があって、その後遺症として認知障害が残るなら分かりやすいですが、本人の気付かない内にジワジワと脳が酸欠で弱っていって認知症になっていても自覚がないとしたら怖いと思いました。

ここは認知症予防の体験談を語るところなので「禁煙の話は関係ない」と言われそうですが、私のような例もあるということを、今タバコを吸われていて更に物忘れに悩んでいるという人がいるなら是非聞いて頂きたいと思った次第です。

禁煙して頭の中がスッキリすると、人と話していてもテンポよく冗談を言ったり相手の話に調子を合わせたりするのが容易になります。

また、以前は歳のせいだと思っていたウッカリが少なくなりました。
今になって健康であることの大切さをしみじみ感じています。