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初期症状が似ている病気

認知症の症状でだるい女性

53歳 女性

なんとなく気分が沈み人と話すのも気が進まず、大好きだった編み物も手を付ける気になれず、美容院に行ったりお化粧するのも億劫になっていました。

初めは「更年期だからかな?」と軽く考えていましたが、それにしてもうっかりが多いのです。

夫の出張の日を忘れて準備をしていなかったり、息子の帰郷の時も何時ごろに着くのか聞いても忘れてしまうのです。

そんな私を見て息子が「もしかして、うつ病じゃないの?」と言い出し、調べてみるとなるほど当てはまることばかり

そこで初めて心療内科というところを受診して、いろいろ問診を受けると「抑うつ症状がありますね」と言われ抗うつ剤を処方されました

抗うつ剤というのは飲んですぐに効くというタイプの薬ではなく、効果が現れるまでに2週間はかかるそうなんです。

けれど、1か月が過ぎても一向に変化を感じられず「何種類かの薬を試していきましょう」ということで、また別の薬に変わったのですが結果はさっぱり。

効果どころか吐き気や眠気などの不快感ばかりの副作用しか感じられず、気分もイライラしがちになり、夫から「薬を飲み始めてからボーっとしてる時間が増えたようだ」とも指摘されました。

医師に「しばらく抗うつ剤をやめてみたい」と相談すると、「それもひとつの選択肢」だと言われ薬を止めたんです。

すると、吐き気や眠気など明らかに抗うつ剤の副作用だった症状は消えましたが、意欲の低下などの根本症状は残ったままに。

自分で重い腰を上げてインターネットで調べてみると「若年性アルツハイマー」や「軽度認知障害」などの症状がピッタリ当てはまったのです。

さらにしらみつぶしに調べていくと、認知症の特効薬はないけれども普段の生活で予防したり改善することは可能だと知り、これは大変!と思い関連本を買ってきてお奨めの体操を日課にして、脳に良い食事の献立を作ったりしました

するとそんなことをしている最中にさえ、「あれ?」と思う変化を感じたんです。

以前の私ならネットで根を詰めて調べものをしたり、本を読むどころか本屋に出かける気さえ起きなかったはずなのに、ちゃんとできて動けるんですよね。

しかも、必要なことをノートに書き出したり忘備録としてのブログも作ったり…

「認知症かも?」と思ったことが脳に喝を入れたようで、それが原動力になり認知症予防の体操やサプリを続けることができている気がします。

今では美容院へ行くと気分も晴々として、ついでに洋服も買っちゃったりと昔の自分に戻れています。

夫の出張の前には「支度はできてるの?」と、私の方が夫を急かすほどになりました。

認知症の前段階はうつ病や更年期障害と似た症状になるので、他の人たちにも注意を呼びかけたいですね。