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飲酒・喫煙を控える

認知症予防の大敵「過度な飲酒」

JTが毎年行っている全国喫煙者数の統計では、年々その数は減少傾向にあるようです。

2015年では、男性31%女性9.6%の喫煙率に留まっていました。

一方飲酒においては厚生労働省が「節度ある適度な飲酒」のガイドラインを発表しています。

それによると「適度」とは、ビールにすると1日中ビンで1本程度ということでした。

女医イメージ

加齢と共に衰えていく代謝機能ですが、それを考えるだけでも喫煙や飲酒を控えるというのは脳にとっても大切なことだと言えるでしょう。

飲酒が与える脳へのダメージ

大量のアルコール摂取が続くと脳は萎縮していくということが分かっています。
そのため、認知症患者の中にはアルコール依存が原因となっている人もいるくらい脳とアルコール量は密接な関係にあると考えていいでしょう。

大量のアルコール摂取による被害

脳萎縮

アルツハイマー病と同じような脳の萎縮が見られるそうです。

そのことにより学習能力や記憶力の低下、自制心の喪失などが見られるという研究結果がありました。

また、動物実験では認知機能障害になることが証明されています。
けれどもアルコールによる認知障害や脳萎縮は、年齢にもよりますが断酒をすることで回復が見込めるものでもあります。

65歳以上の認知症発症率が高まる

若い頃に健康被害を及ぼすほどの大量のアルコール摂取を5年間続けた人は、そうでない同い年の人より認知症になりやすいと言われています。

ある高齢者施設で行われた調査では、5年間の大量アルコール摂取を過去にしたことがある人は認知症を患っている人全体の中の29%という数字になりました。

一方では、適量のアルコールは認知症予防に繋がるかもしれないという可能性を示唆する研究結果が出ていたのも事実です。

それは、高齢男性を対象にして1週間にビール350mlを1本〜6本飲んでいる人は、アルコールを全く飲まない人より認知症になるリスクが低くなっていました。

これは、おそらくアルコールの働きによって血流が良くなるためではないかと言われていますが、だからと言ってアルコールを飲まなかった人が少量でも飲み始めれば同じようにリスクが低くなるという証拠にはならないとも釘を刺しています。

喫煙が与える脳へのダメージ

認知症の進行に影響する「喫煙」

少し前まで「喫煙者は認知症になりにくい」と言われていたのをご存知ですか?

というのも、ニコチンが脳内の伝達物質の代わりをすることが証明され、事実喫煙率では男性を下回る女性の方にアルツハイマー病を発症する割合が高いことで、喫煙と認知症の関係はいろいろ取り沙汰されているようです。

喫煙による被害

様々ながんのリスクが高まる

たばこに含まれるタールからは数多くの発がん物質が検出されています。
長年吸い続けることによりがんを発症するリスクは上昇していきます。

心筋梗塞など

ニコチンには血管を縮ませたり出血を止める作用があるため、高血圧やそれに伴う心筋梗塞や脳卒中などのリスクが高まります。

このことからたとえアルツハイマーに一定の効果があったとしても、血管性認知症を患う可能性はたばこを吸わない人より高まるので認知症全体においては、必ずしも発症を予防するとは考えにくいとする意見が多くあります。

喫煙者のリスクとして注意喚起されているがんですが、がんを発症するとあるがん抑制遺伝子が働きます。

その遺伝子は、変異した脳細胞も一種のがんだと見なして排除するという説があるのですが、アルツハイマーを抑制するためにがんに罹るというのはなんとも荒唐無稽な話だと言えるでしょう。

女医イメージ

やはり喫煙によるリスクは、認知症予防効果を上回ると考えることができます。

様々な予防方法

女医イメージ

あなたは健康に生きるために特に気にして毎日やっていることはありますか?脳は日々の刺激によって活性化されるのです!